自宅でできる!コロナや健康状態の検査・遺伝子検査・PCR検査の特集サイト

【2021年度版】新型コロナのPCR検査キットの特集

在宅でできるPCR検査、郵送検査キットの使い方、遺伝子検査(PCR検査)についてわかりやすくご案内しています。

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全国対応の新型コロナPCR検査(郵送受付)について

本サイトでは自宅で検査キットを用いてコロナ検査や遺伝子検査を行う方法について紹介しています。

まず、検査をする前に、事前の知識として覚えておいて欲しい検査内容、PCRのメリットや、検査を受けるのに適している人、検査方法などの情報を順を追って説明していきます。


PCR検査とは?

検体(唾液や鼻咽頭など)の中に、新型コロナウイルスの遺伝子が含まれるかを調べる検査です。直接ウイルスの存在有無を調べる方法で、核酸増幅法検査とも呼びます。

感染してから発症する数日前より検出可能とされています。現在、発症してから9日以内までは保険適用とされており、適切な検査タイミングと判断されています。

精度の高い検査法ですが、ただし、100%事実と正確な判断ができるわけではありません。

PCR検査は、検体にある程度のウイルス量があれば、ほぼ正確に診断できると言えますが、検体の取り方や場所、感染からの経過日数などによってその正確さは変わります。

採取をした場所にたまたまウイルスが存在しなかった場合などは感染していた場合でも陰性となってしまう場合があります。

仮に、ウイルス量が極端に少ない場合などは、たとえコロナウイルスに感染していたとしても、陽性反応が出ず、偽陰性となるケースも有りえます。

また、このようなケースは、自身に症状はほぼ無い、もしくは無症状であると考えられますが、他人に感染させるリスクは0ではないということですので、慎重に判断していく必要があります。

最も、現在他人に感染させるだけのリスクがあるか、無症状の方でも心配されている方は、PCRで現在の感染有無を一度確かめて見るのも良いでしょう。

抗体検査とは?

抗体検査とは、ウイルスに罹患していている場合は、しばらくして血中に免疫反応で抗体ができます。その抗体の有無を調べる検査です。

新型コロナウイルスだけでなく、例えばC型肝炎ウイルスやヘルペスウイルスなど、他の病気でも、この抗体検査を行うことで、ウイルスに罹患しているかどうかを判断するのです。

ただし2021年現在、新型コロナの抗体検査の精度は高くありません。また罹患してからどの程度で、抗体ができるのかは正確なデータは現在も測定中です。

PCR郵送検査キットの使い方

PCR検査を身近に受けたいなら、郵送検査がおすすめです。

検査を受けたいけどどこに連絡したらよいかわからない…
PCR検査の結果の確認に時間がかかる…
PCR検査を受けたいけど受ける場所がない…

安心な行政登録クリニックが検査を行います

本サイトで紹介してる東京の医療機関「Tケアクリニック」は行政登録済みの正規で行っている検査機関です。医師が常駐しているため、陰性・陽性の「確定診断」、および陽性の場合、適切に保健所へ届け出を行っています。

「厚生労働省・経済産業省」が設ける 「新型コロナウイルス検査証明機関」に登録されていることに加え、「国⽴感染症研究所」が公表している病原体検出マニュアルに則り、検査機器を12台保有し検査しています。

郵送のPCR検査は年中無休で受診可能

東京の医療機関「Tケアクリニック」は新型コロナのPCR検査を年中無休で受付しています。

直接来院される場合には、土日祝もPCR検査を受けていただけます。

「Tケアクリニック」へ直接来院される場合には、当日中の確定診断まで可能です。

医師が常駐しているため、陰性・陽性の「確定診断」、および陽性の場合、適切に保健所へ届け出を行っています。

PCR郵送検査を受けることができる対象者

民間受託のPCR検査(検査キット、来院検査、訪問検査を含む)は、いずれも無症状の方を対象とした検査です。

下記のような不安をお持ちの方に、自宅で行える郵送のPCR検査キットをご利用いただいています。

自宅の近所にPCRの検査ができる医院がない方

感染のリスクが怖いので、自宅で検査をしたい方

検査を予約したいが、混んでおり予約ができない方

友人や知人に新型コロナウイルス感染症の陽性者が出た方

(ただしご自身が濃厚接触者の場合は、この限りではありません。郵送検査キットを使わず、必ず保健所の指示に従ってください。感染している可能性があることから、感染した方と接触した後14日間は、健康状態に注意を払い(健康観察)、不要不急の外出は控えてください。)

長期休暇等で田舎に帰省する前に感染していないか確認したい方

通勤や通学する家族の健康状態を確かめたい方

ご注意:発熱や咳、倦怠感など、感染が疑われる症状のある方は、郵送検査キットを受けていただくことはできませんので、あらかじめご了承ください。症状のある方は、地域の診療所(かかりつけ医)などお近くの医療機関に電話を行います。かかりつけ医がない方は、都道府県別に設置している発熱相談センター等、もしくは各地区の保健所へ直接電話で相談してください。

結果説明について

Tケアクリニックでは、陽性と疑われた場合の確定診断ができます。
認定された医療機関であり、医師・看護師常駐のため、陽性反応が出た場合のフォローも安心。健康に関するお悩みも合わせてご相談ください。

PCR検査を受けるメリット・デメリット

メリット

  • 陰性の場合、安心感をもつことができる
  • 陰性の場合、感染源を特定することで感染拡大の予防が期待される
  • 陽性の場合、陽性者への迅速な対応が期待できる

デメリット

  • 陰性の場合でも感染を完全に否定はできないため、検査後の行動によっては感染拡大につながる恐れがある。マスク着用、3密回避、過度な行動自粛が原則です。

陰性証明書について発行OK

出国時に必要な各国の陰性証明書についての情報は下記リンクからご確認ください。


各国の陰性証明書の条件確認でき次第、随時更新しております。
当クリニックは50か国以上の渡航用陰性証明書発行実績がございます。
基本的には「標準様式」で海外渡航にご利用頂けます。
ハワイと中国は特別の様式が必要となります。

PCR検査についての質問

Tケアクリニックについての概要

PCR検査指定医療クリニック
(ハワイ州・中国大使館 認定)

〒105-0013 東京都港区浜松町2-13-9-2F

JR浜松町駅 南口改札 金杉橋口から徒歩3分

検査時間:9:00~14:30/15:30~19:00
土日祝祭日も受診可能

新型コロナウイルス感染予防のためにできること

咳エチケットと手洗い

風邪や季節性インフルエンザ対策と同様におひとりおひとりの咳エチケットや手洗いなどの実施がとても重要です。

風邪症状があれば、外出を控えていただき、やむを得ず、外出される場合にはマスクを着用するのが効果的です。

三密を避けて行動する

集団感染の共通点は、特に、「換気が悪く」、「人が密に集まって過ごすような空間」、「不特定多数の人が接触するおそれが高い場所」です。

換気が悪く、人が密に集まって過ごすような空間に集団で集まることを避けてください。

感染拡大防止のためにできること

自分のため、みんなのため、そして大切な人のため。私たち一人ひとりが、できることをしっかりやっていく。それが私たちの未来をつくります。

お願い1:「三密」(密集、密接、密閉)を避けましょう。集団感染は、「換気が悪く」、「人が密に集まって過ごすような空間」、「不特定多数の人が接触するおそれが高い場所」という共通点があります。
できるだけ、そのような場所に行くことを避けていただき、やむを得ない場合には、マスクをするとともに、換気をする、大声で話さない、相手と手が触れ合う距離での会話は避ける、といったことに心がけてください。

お願い2:手洗いや咳エチケット(咳やくしゃみをする際、マスクやティッシュ、ハンカチ、袖、肘の内側などを使って、口や鼻をおさえること)をお願いします。

新型コロナウイルス感染症は、罹患しても約8割は軽症で経過し、治癒する例が多いことが報告されていますが、高齢者や基礎疾患をお持ちの方は、重症化するリスクが高いことが報告されています。皆さまご自身を守るため、そして、大切な人を守るため、ご協力をお願いします。

新型コロナウイルスの消毒・除菌方法について

1. ウイルスを減らし感染予防をしましょう

新型コロナウイルスへの感染は、ウイルスを含む飛沫が口、鼻や眼などの粘膜に触れること、または、ウイルスがついた手指で口、鼻や眼の粘膜に触れることで起こります。
このため、飛沫を吸い込まないよう人との距離を確保し、会話時にマスクを着用し、手指のウイルスは洗い流すことが大切です。さらに、身の回りのモノを消毒することで、手指につくウイルスを減らすことが期待できます。
現在、「消毒」や「除菌」の効果をうたう様々な製品が出回っていますが、目的にあった製品を、正しく選び、正しい方法で使用しましょう。

2. 手や指などのウイルス対策

1.手洗い

手や指についたウイルスの対策は、洗い流すことが最も重要です。手や指に付着しているウイルスの数は、流水による15秒の手洗いだけで1/100に、石けんやハンドソープで10秒もみ洗いし、流水で15秒すすぐと1万分の1に減らせます。
手洗いの後、さらに消毒液を使用する必要はありません。

2.アルコール(濃度70%以上95%以下のエタノール)

手洗いがすぐにできない状況では、アルコール消毒液も有効です。
アルコールは、ウイルスの「膜」を壊すことで無毒化するものです。
<使用方法>濃度70%以上95%以下(※)のエタノールを用いて、よくすりこみます。
(※) 60%台のエタノールによる消毒でも一定の有効性があると考えられる報告があり、70%以上のエタノールが入手困難な場合には、60%台のエタノールを使用した消毒も差し支えありません。

モノに付着したウイルス対策

1.熱水

食器や箸などには、熱水でウイルスを死滅させることができます。
<使用方法>80℃の熱水に10分間さらします。
<注意事項>※やけどに注意してください。

2.塩素系漂白剤(次亜塩素酸ナトリウム)

テーブル、ドアノブなどには、市販の塩素系漂白剤の主成分である「次亜塩素酸ナトリウム」が有効です。「次亜塩素酸」の酸化作用などにより、新型コロナウイルスを破壊し、無毒化するものです。
<使用方法>市販の家庭用漂白剤を、次亜塩素酸ナトリウムの濃度が0.05%になるように薄めて拭きます。その後、水拭きしましょう。
<注意事項>※塩素に過敏な方は使用を控えてください。
※目に入ったり、皮膚についたりしないよう注意してください。
※飲み込んだり、吸い込んだりしないよう注意してください。
※酸性のものと混ぜると塩素ガスが発生して危険です。
※「次亜塩素酸水」とは違います(参考情報2を参照)。「次亜塩素酸ナトリウム」を水で薄めただけでは、「次亜塩素酸水」にはなりません。
※金属製のものに次亜塩素酸ナトリウムを使用すると、腐食する可能性があるので注意してください。

3.洗剤(界面活性剤)

テーブル、ドアノブなどには、市販の家庭用洗剤の主成分である「界面活性剤」も一部有効です。界面活性剤は、ウイルスの「膜」を壊すことで無毒化するものです。9種類の界面活性剤が新型コロナウイルスに有効であることが確認されています(NITEの検証による)。

4.次亜塩素酸水

テーブル、ドアノブなどには、一部の「次亜塩素酸水」も有効です。
「次亜塩素酸水」は、「次亜塩素酸」を主成分とする、酸性の溶液です。酸化作用により、新型コロナウイルスを破壊し、無毒化するものです。いくつかの製法がありますが、一定濃度の「次亜塩素酸水」が新型コロナウイルスの感染力を一定程度減弱させることが確認されています(NITEの検証)。

医療の相談

相談したいとき

発熱等の症状が生じた方は、まずはかかりつけ医等の地域で身近な医療機関に電話等でご相談ください。お近くの診療可能な医療機関や受診方法をご案内します。
※ 院内感染を防止するため、緊急の場合を除いて、連絡なく医療機関に直接受診することは控えてください。
かかりつけ医がいないなど相談先に迷った場合は「受診・相談センター」(地域により名称が異なることがあります)にご相談ください。

【妊娠している方】

妊婦の方については、念のため、重症化しやすい方と同様に、早めに受診・相談センター等に御相談ください。

【子どもをお持ちの方】

小児については、小児科医による診察が望ましく、受診・相談センターやかかりつけ小児医療機関に電話などで御相談ください。

  • ※なお、この目安は、国民のみなさまが、相談・受診する目安です。これまで通り、検査については医師が個別に判断します。

センターでご相談の結果、新型コロナウイルス感染の疑いのある場合には、診療・検査医療機関等をご紹介しています。マスクを着用し、公共交通機関の利用を避けて受診してください。

相談後、医療機関にかかるときの注意点

複数の医療機関を受診することにより感染を拡大した例がありますので、複数の医療機関を受診することはお控えください。

医療機関を受診する際にはマスクを着用するほか、手洗いや咳エチケット(咳やくしゃみをする際に、マスクやティッシュ、ハンカチ、袖・肘の内側などを使って、口や鼻をおさえる)の徹底をお願いします。

電話・オンラインによる診療が開始されています

新型コロナウイルス感染症が拡大していることにかんがみた時限的・特例的な対応として、初診も含め、医師の判断で電話やオンラインにより診断や処方を受けられます。

電話やオンラインによる診断や処方を受けたい場合は、まずは、普段からかかっているかかりつけ医等にご相談ください。

かかりつけ医等をお持ちでない方は、医療機関にご相談ください。

※ただし、電話やオンラインによる診療に適していない症状や状態の場合は、医師の判断で診断や処方は行わず、医療機関における対面の診療を勧めることがあります。

持病の通院は控えずに、検診を忘れずに。

過度な受診控えは健康上のリスクを高めてしまう可能性があります。

新型コロナウイルス感染症への感染の懸念から、緊急事態宣言下では、集団で実施する各種健診を延期するようお願いをしていました。ですが、宣言解除後も受診控えが続いてしまっています。過度な受診控えは健康上のリスクを高めてしまう可能性があります。

コロナ禍でも健診や持病の治療、お子さまの予防接種などの健康管理は重要です。

発熱、咳や腹痛などの症状は新型コロナウイルス感染症に限りません。それ以外の病気の可能性もあるため、必要な受診を控えると最適な治療が受けられなくなる可能性があります。
自覚症状が現れにくい病気は少なくありません。2人に1人はかかると言われている”がん”も、早期がんでは無症状であることがほとんどです。
定期的に健診やがん検診を受けることが生活習慣病の予防や、がんの早期発見・早期治療につながります。まずは自分の体をきちんと知ることが健康維持の第一歩です。
定期的に飲んでいる薬を切らすと、持病が悪化してしまうおそれがあります。持病がある方は、定期的な受診を。リハビリも可能な範囲で継続することが大切です。
また、健康な生活のためには、お口の健康管理も重要です。定期的な管理が中断してしまうと、う蝕(むし歯)や歯周病が悪化したり、高齢者では、お口のケアが十分にできないことで、 誤嚥性肺炎のリスクが高くなってしまうおそれがあります。

赤ちゃんの予防接種を遅らせると、免疫がつくのが遅れ、重い感染症になるリスクが高まります。予防接種のタイミングは、感染症にかかりやすい年齢などをもとに決められています。まだ接種期間内の方は、お早めにおすませください。生後2か月から予防接種を受け始めることは、お母さんからもらった免疫が減っていくとき、赤ちゃんがかかりやすい感染症(百日せき、細菌性髄膜炎など)から赤ちゃんを守るために、とても大切です。

乳幼児健診は、医師、歯科医師、保健師、助産師などに相談できる機会です

子どもの健康状態を定期的に確認し、育児で分からないことや悩んでいることは遠慮せず何でも聞きましょう。
新型コロナウイルスの感染の流行状況等を踏まえ実施方法等を変更している場合があります。お住まいの市区町村の母子保健窓口にお問い合わせください。

医療機関や健診会場では、換気や消毒でしっかりと感染予防対策をしています。

現在、厚生労働省では医療機関に感染防止対策の徹底をお願いしています。医療機関では、院内感染防止のガイドライン等に基づき、感染対策に取り組んでいます。
さらに患者の皆さんにわかりやすいマークや自主的ガイドラインによる取組により、しっかりした感染防止対策が行なわれています。

予防接種は、事前に予約しましょう。医療機関によっては一般の受診患者と別の時間で受けられます。健診やがん検診は、受付時間や受診者同士の間隔などに配慮しています。受診時の注意事項を守って受診しましょう。

  • 受診の前に:体温を測定するなど、体調に問題がないことを確認してください。
  • 帰宅したら:手洗いなどの感染対策をしっかりしましょう。予防接種を受けた日も、お風呂に入れます。

※健康に不安があるときは、かかりつけ医・かかりつけ歯科医・医療機関に相談しましょう。

新型コロナウイルスワクチンについて

新型コロナワクチンには、重症化を防いだり、発熱やせきなどの症状が出ること(発症)を防ぐ効果があります。接種を受けていただくことで、重症者や死亡者が減ることが期待されています。
一方で、接種後の副反応として、接種部位の痛み、頭痛・倦怠感、筋肉痛などが報告されているほか、ごくまれに、接種後のアナフィラキシー(急性のアレルギー)が報告されています。
新型コロナワクチンの薬事承認にあたって、有効性や安全性を、臨床試験や科学的知見に基づいて確認しています。

日本で接種できるワクチンについて

現在、国内で薬事承認を受けたワクチンは、ファイザー社のワクチンです。
このほか、モデルナ社、アストラゼネカ社からも、ワクチン供給を受ける契約を結んでいます。有効性・安全性が確認され、薬事承認が得られれば、こうした企業のワクチンも順次供給されます。 ファイザー社(米) 薬事承認:2021年2月14日
ワクチンタイプ:mRNAワクチン  接種回数:2回  接種間隔:21日間隔

「接種券(クーポン券)」と「新型コロナワクチン接種のお知らせ」が届きます

接種の時期より前に、市町村から「接種券(クーポン券)」と「新型コロナワクチン接種のお知らせ」が届きます。大量のワクチンは、徐々に供給が行われますので、年齢などにより、接種順位を決めて、接種を行っていきます。ご自身が接種可能な時期が来るまで、お待ちください。

接種できる時期になったら、ワクチンを受けることができる医療機関や接種会場をお探しください。予約受付状況や取り扱うワクチンの種類を確認し、希望する医療機関や接種会場を選択してください。

各医療機関等の詳細ページを開くと、予約受付電話番号やインターネット予約ページが記載されています。
予約受付時間や医療機関等からのお知らせ内容を確認した上で、電話やインターネットで予約してください。

予約日当日、接種会場でワクチンを受けてください。

ワクチンを受ける際には、市町村より郵送される「接種券(クーポン券)」と「本人確認書類(マイナンバーカード、運転免許証、健康保険証など)」を必ずお持ちになり、受付に提示してください。
接種券(クーポン券)は切り離さず、台紙ごと会場へ持参してください。
ワクチンは、肩の筋肉に注射しますので、Tシャツなど肩を出せる服を着てきてください。
接種費用は全額公費(無料)で受けられます。

2回目のワクチン接種の予約をしてください

1回目と同じ流れで予約をしていただき、接種を受けてください。
ファイザーのワクチンでは1回目から3週間後に2回目を接種します。もし、この間隔を超えてしまった場合には、できるだけ早く接種しましょう。

ワクチン接種後に新型コロナウイルスに感染することはありますか。

ワクチン接種後でも新型コロナウイルスに感染する可能性はあります。

ファイザー社の新型コロナワクチンは、通常、3週間の間隔で2回接種します。最も高い発症予防効果が得られるのは、2回目を接種してから7日程度経って以降です。体の中である程度の抗体ができるまでに1~2週間程度かかるため、1回目の接種後から2週間程度は、ワクチンを受けていない方と同じくらいの頻度で発症してしまうことが論文等でも報告されています。また、治験においてワクチンを2回接種した場合の有効率は約95%と報告されており、100%の発症予防効果が得られるわけではありません。

ワクチン接種で一番多い副反応は何でしょうか。

日本で承認されているファイザー社のワクチンに関して、一番多い副反応は接種部位の痛みです。海外の臨床試験では7割程度の高齢者に起こるとの結果が出ています。これは高齢者で注意が必要な症状というわけではなく、また、若年者よりも少し頻度が低いとされています。

その他、頻度の高い副反応として、倦怠感、頭痛、悪寒、筋肉痛、関節痛などが起こることがありますが、たいてい数日以内で良くなることが分かっています。
いずれの有害事象も、高齢者で発生頻度が上がっているというものではありません。